明治座

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明治座創業140周年記念 3月7日(木)~4月4日(木)

2013年3月、最高のエンターテインメントに再び逢える!

今年のフィナーレは“鳳凰”!

 


いよいよ、『北島三郎特別公演』が開幕しました! 連日、大勢のお客様で場内は熱気に包まれています。

第一部『伊那の勘太郎 信州ひとり旅』は「親子の情愛」と「絆」がテーマになったお芝居です。後半にかけての息をのむ展開は、まさにハラハラドキドキ!終盤にかかると、客席からはすすり泣く声が・・・。
笑いと涙が散りばめられた、北島三郎が演じる伊那の
勘太郎は必見です。

第二部「ヒットパレード 北島三郎、魂の唄を・・・」では、至極の名曲の数々をたっぷりとご堪能いただきます。そしてフィナーレを飾る「まつり」では、巨大な“鳳凰”が登場。

北島三郎が鳳凰に乗って、明治座の舞台から飛び立ちます!

実はこのクライマックス、2階席から見るのがおすすめです! 1階席からはその雄大な姿が頭上に広がりますが、2階席からご覧になると、なんとその全貌が目の前に!! 鳳凰だけでなく、北島さんとも目があってしまいそうな近さです。
北島三郎公演と言えば、フィナーレの「まつり」と言われるほどの大迫力。2階席から迫力あふれるステージをぜひ体感してください。

「北島三郎特別公演」制作発表が行われました!

 

1月24日、都内のホテルで制作発表が行われ、壇上には北島三郎をはじめ、豪華出演陣が揃いました。

公演への期待が高まる制作発表の模様をご紹介します!

舞台写真7

  • 北島 三郎

     遅ればせながら(新年)おめでとうございます。今年も2013年、新しい年を迎えて「ありがとう」というのと、今回もまた舞台をやらせてもらえる、そんな誇りと嬉しさを感じています。
     おかげで今年10月が来ると77歳を迎えます。と言うと、お客様も「うわぁ」と仰っいますが、この道は、年齢があるようでないようなものでございます。皆さんに支えていただき、元気をいっぱいいただきながら、「あぁこの歳でもこうして舞台に立たせてもらえるのかな」と思うと、お客様に感謝。スタッフにも支えられながら、仲間と一緒に、舞台に立たせてもらえる幸せを感じます。
     大衆の歌といいますか大衆劇といいますか、日本の演歌を歌い、少しでも皆さんとふれあうことができればいいなと思います。今年もまた三ヶ月間の公演をいただきました。恥じないように、喜んでもらえるように、元気をいっぱい皆さんに与えて、こちらももらえるような、そんな舞台を頑張ってやってみたいと思っております。よろしくお願いします。

  • 林 与一

     林与一でございます。確か初演の「伊那の勘太郎」に出させていただいたのが、約20年くらい前だったかと思います。ことあるごとに北島座長のお芝居は観させていただくのですが、また共演できるのを待っていてもなかなか埒があかないので(笑)、ついこの間、座長のところに「そろそろ出していただいてもいいんじゃないか」とお願いしに行って、今回出させていただくことになりました。
     私は色んな座長さんとお芝居をやらせていただいてきたのですが、今回また北島さんの公演に出していただくということは、ホームグラウンドに帰ったようで嬉しく、楽しくやらせていただきたいと思っております。よろしくお願い致します。

  • 中田 喜子

     中田喜子でございます。この度の公演に声を掛けていただきまして本当に光栄に思っております。北島座長のご指導のもと、楽しく演じさせていただきたいと思っております。・・・すごく緊張しております。実は私、北島さんの「まつり」が大好きで、紅白歌合戦でも北島さんが出てくださるだけで、私には本当に幸せな時間なんです。それを今回、生・北島さんのショーを毎日見られるかと思うと眠れないのではないかと思っております。本当に北島座長と三ヶ月間ご一緒させていただきますことを幸せに感じております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 大江 裕

     恐れいります。大江裕でございます。一昨年は病気でダウンしておりました。そして去年の7月、明治座さんからお仕事をさせていただきまして、北島先生は「俺の側にいればいいから。側だと安心だろう」と、一年間北島先生と二人で出させていただきました。去年は不安がたくさんありましたが、年が変わって気持ちも変わりました。今年は楽しく歌を歌い、お芝居は分からないですけど(笑)、歌を思い切り歌って精進して参りたいと思いますので、どうぞ皆さんよろしくお願いいたします。



<質疑応答>

Q:色々と演目が多い中で「伊那の勘太郎」を選ばれたのは?
北島:この頃の時代劇はいまいちパッとしない気がしますが、大衆作品の中でも勘太郎は格好いいなと思いました。そして分かりやすく楽しんでいただけると思います。それから、僕がいつも、今の時代やこれからの時代に大事ではないかと感じて入れ込んでいることがあります。それは「親子の情愛」「絆」。そんなことを必ずちょっと舞台の中で使うんですね。今回も、親子の間の哀愁という大切な絆をテーマにしたものが入っております。伊那の勘太郎といいますと往年の皆さまはご存じのちょっと格好のいいタイトルです。国定忠治もやりましたし森の石松もやりました。75歳で石松も出来たので、77歳の勘太郎もいいんじゃないかと思っております。
Q:歌での大仕掛けは今年はどんなものがありますか?
北島:仕掛けは・・・言っちゃうとお客さん来なくなるからまずいかな(笑)。毎年考えるんですが、どうしても「まつり」なのでど派手なものをやらなきゃいかん。そしてあそこはほとんど私の歌を聞いているお客さんはいませんね(笑)。あの出てきたデカイものにびっくりしちゃって口開けて一緒になって手拍子してくれて、俺の歌聞いているかなぁともう何年間もやりながら思うのですが(笑)。今年も結構デカイのが出てきますよ。去年は辰年で龍を使いましたが、今年は巳年だからって、ヘビがにょろにょろ出てきちゃおかしいので、今年も羽ばたこうということで、大きな・・・こう、羽ばたいていく・・・何かが出てきます。この辺りでやめておこうかなと。あとを言うとばれちゃいますから(笑)。幸せの鳥が飛んでくると思っていただければいいです。

Q:今年77歳・喜寿ですが、北島さんとしてはどこまでやろうと思っているのか、傘寿、米寿まで、5,000回公演までなど、舞台公演でどのあたりを目指しているのかお聞かせください。引退という言葉はもちろんないでしょうけれども。
北島:いや、あるよ(笑)。やっぱり自分の身体は自分がよく知っています。皆さんにお元気ですねと言っていただいても、どこかで時々あぁ年齢だなと思う時もあるんです。けれども、やっぱりプロでお金をもらってやっているからには、心配をかけるようになった時に僕は引退します。ですが、まだ今のところ歩いて行けそうです。
それと、やっぱりこの道を歩かせていただいているのは好きだからだけではないんですよね。挑戦してこの道に入って、そしてこの道が大好きな道で、しかも私たちの舞台には完成がないんですよ。私たちには終わりがないんです。だから支えていただいている皆さんに、50何年かこの道を歩かせていただいている恩返しが少しでもできるように、そして喜んでいただけるような舞台をと心がけながら続けていける限り、引退という言葉はないでしょう。その日がいつかはくると思いますけれども、まだひたすら頑張って前を向いて歩いていくしかないと思います。まだもう少し歩けるでしょう。
Q:林与一さんも70歳になられますが、俳優の先輩である北島さんが77歳で舞台に立たれる姿をご覧になりながら、どんな風に思われますか。
林:今までも北島座長を見ていて、まだ僕はあと6年は大丈夫だなと思っていました(笑)。前の方の背中を見ながら生きていきますので、そういうところを見させていただけると目標があって非常に張りがあっていいと思います。
北島:一昨年75歳で「森の石松」をやったんです。石松は最初コマ劇場でやった演目なんですけど、この時はまだ30ちょっと過ぎ。75歳で石松をやった人は他にいなかったかな、映画でも見たことがない。いっぺんできるかどうか挑戦してみようと写真撮ってみたんです。そうしたら結構石松の顔になっていて、そんなに老けても見えないし、いけるんじゃないかと思って、次郎長と石松の二役を舞台でやってみたんです。やってみながら、楽しみながらもえらいくたびれるもんでね(笑)一人二役やっているんですから。
そして去年は火消しの辰五郎をやりました。今年はちょっと情愛のある勘太郎。何か過去にやったものだとしてもちょっと目新しく、絶えず挑戦のつもりでやっています。
Q:ヒットパレードは今年の選曲の方針のようなものはありますか。また、喜寿のお祝いの曲は予定がありますでしょうか。
北島:いつも歌謡ショーでは悩みます。というのは私の歌も500くらいはあるわけなんです。お客様から「あれ、今年はあれ出ないなぁ」とか「今年はこれ歌ってくれたね」という声もあるんで、限られた中でワンコーラスでもいいからやろう、と歌っていると30曲くらいいっちゃうんです。でもやっぱり抜けてしまうものもあるんですよね。そうして歌わなかった曲の中にも「歌いたい」って曲もあるので引っ張り出してきます。
喜寿のお祝いの77に因んだ歌はやらないです(笑)。今年もまだ頑張っている現役の北島三郎らしい曲をやってみたい。やっぱり演歌は人生の歌だ、生活の歌だと思っておりますのでその辺をふまえながら選びます。人生を振り返ったり元気が出たり、これからもそういうのをいつもの通りやりたい。そうするとどうしても抜けない歌があるんですよね。「北の漁場」なんか、他にも海の歌はあるのに、北島丸が出てくるとあれにはかなわないんですよ。あれだけを待っているお客様もいるんです。「まつり」もやっぱり抜けない。年齢で考えるのではなく(笑)、新曲も出ますのでどうぞ宜しくお願いします。

司会:先ほどから「自分らしく」という意味のことを繰り返しお話しされるのが印象的ですね。
北島:そうですね、生意気ですけれども、北島三郎は世界で一人しかいません。そんな北島三郎を愛してくれる皆さんに、おかげで50年歩かせてもらっています。ご恩返しと、やっぱり何か人生の肥やしになるような、励みになるような、暗くなる話を吹っ飛ばすような歌を歌っていきたいなぁと思います。そして少しでもお客さまに来て良かったなぁと思っていただける、想い出に残る舞台を座員の皆さんと一緒にやってみたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

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