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2008年5月公演 蝉しぐれ

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*本作品のタイトルは「蝉」の旧字体(むしへん+口口+田+十)
を用いていますが、お使いのパソコン環境によっては正しく表示できない恐れがあるため、
新字を使用しております。
ご了承ください。

作品紹介

原作: 藤沢周平(文春文庫刊)
脚本: 金子成人 演出:金子良次
主催: 明治座 後援:テレビ朝日
出演: 福士誠治 北川弘美 崎本大海 内野謙太
          野川由美子 横内 正 江藤 潤 松山政路 河原崎國太郎
          木ノ葉のこ 舞風りら
          北町嘉朗 伊藤正之 坂西良太 他

あらすじ
東北の小藩、海坂藩。十五歳の牧文四郎は剣術と学問に明け暮れる日々を送っていたが、ある日、父が藩内の派閥抗争の末、切腹させられてしまう。
辛い日々の中、文四郎は父の遺言通り剣の道に邁進する。そうした中、淡い恋心を寄せる隣家のふくが藩の江戸屋敷に奉公するため旅立った。
しかし数年後、ふくが派閥抗争に巻き込まれているとの報せが届く。
海坂藩に渦巻く陰謀が容赦なく二人を飲み込んでいく中、文四郎はその剣でふくを救うことが出来るのか。

『蝉しぐれ』原作の魅力
直木賞作家・藤沢周平の代表作である小説『蝉しぐれ』は、若き下級武士・牧文四郎の苦難に満ちながらも清々しい成長の物語です。
過酷な運命に翻弄されながらも、ひたむきな強さや気高さ、そして真摯な愛情を失わない文四郎の生き様は、1986年の発表より現在まで多くの読者に支持されています。

今こそ伝えたい本格時代劇!
舞台『蝉しぐれ』は、人が人らしく生きることを問いかける青春群像劇です。
親友との篤い友情や、幼なじみとの淡い恋が丁寧に描かれます。
脚本にはNHK大河ドラマ『義経』を手掛けた金子成人、演出に明治座公演『長崎ぶらぶら節』『水戸黄門』などを手掛けた金子良次を迎えてお送りする本格時代劇『蝉しぐれ』、どうぞご期待ください。

注目の若手俳優、明治座初登場!
主人公・牧文四郎役の福士誠治はNHK『純情きらり』などで、たしかな演技力、そして優しげで品のある面差しで多くのファンを魅了した、今最も注目されている若手俳優の一人です。
舞台『蝉しぐれ』では大劇場出演二度目にして初主演、そして牧文四郎という大役に挑みます。
次代を担う本格派俳優のフレッシュで力溢れる熱演をぜひお見逃し無く!