創業明治6年。久松町に櫓をあげた喜昇座に始まります。当時、入口の櫓は官許の興行権の証でした。その後、久松座・千歳座と改名し、明治26年に明治座となりました。 災害や戦災に遭遇しながらも立ち上がり、演劇の灯を守り通しています。これからも伝統を大切にしながら、新しい企画や事業へチャレンジしてゆきます。
明治座では一年を通して主催公演を行っています。 時代劇、歌謡ショー、ミュージカルから歌舞伎まで、多様な演目を上演している劇場です。 公演期間も1ヵ月の公演を中心に、1日~数週間の公演までさまざま。 ライブエンターテインメントの魅力をお客様に伝えるとともに、公演の企画・製作から宣伝、チケット販売から自社で一貫しており、売店でのお買い物など、劇場内の様々な商品・サービスでお客様の楽しい1日を演出するビジネス。 そのために各部門の連携はもちろん、出演者・スタッフ、他にも興行に携わる様々な人たちと協力しあうことが大切です。
お芝居の幕と幕の間に食べる弁当、それが「幕の内弁当」です。
お芝居には幕の内弁当がつきもの。明治座では創業以来140余年の伝統の技を継承し、
旬の食材の使用、見た目の美しさ、江戸好みの味のこだわりによって、
ご来場のお客様よりご愛顧を頂戴してまいりました。
すると、劇場でお弁当をお召し上がりいただいたお客様から、
「自宅に届けてくれないか?」「明治座の幕の内弁当を会合で使用したい」などのお声をいただくようになり、仕出し弁当・パーティーや法要向けの料理など、
ケータリングサービスが始まりました。
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