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初日終演直後の出演者にインタビュー

愛する人を送り出す女たち。運命を告げる一夜が始まろうとしていた。

初日終演直後の出演者にインタビュー

討ち入りを女性の視点から描き、過去に何度もドラマ化、舞台化された「女たちの忠臣蔵」。
明治座では2006年に上演され、大好評の内に幕を下ろしました。
忠臣蔵四十七士を陰で支え、愛する者を失う悲しみにじっと耐える女たち。
運命の一夜を前にさまざまな人間模様を描いた名作が6年ぶりに明治座に戻って参りました。
橋田壽賀子と石井ふく子による強力タッグに、高島礼子、西郷輝彦、高橋惠子、一路真輝など新たな豪華キャストが出演致します。
高島礼子が初座長を務めた公演初日の1月2日、舞台公開と終演直後に囲み取材が行われました。

  • Q.初日を迎えた今の感想はいかがですか?

    高島:
    本当に緊張しました。今まで経験したことのないような緊張感でした。ドキドキしていた訳ではないんですけれども、舞台経験が浅いものですから、一人で踊ってみたりして(笑)、緊張を和らげながらでした。でも楽しかったですね。お客様の反応を肌で感じるということはこういうことなんだなと思いました。精一杯頑張りました。
    西郷:
    初日っていいですよね。独特の緊張感があります。お芝居は来月の大阪公演まで続きますので、頑張りたいと思います。でもとりあえずほっとしました。高島さんは出る前ものすごく緊張しているようで、大丈夫かなぁとも思いましたが、出るとドーンとしていて、やっぱりすごいですよ。
    高橋:
    緊張しました。(ゲネから)2日間空いたので、やっぱり少し緊張しました。高島さんの座長ぶりは堂々としていて、モニターですが安心して拝見していました。
    一路:
    私自身、とんでもないハプニングもたくさんありましたが、高島さんと手をつなぐところでギュッと握ったら、握り返してくださって、持ち直しました。(笑) ありがとうございました。
  • Q.ゲネから2日間(12月31日、1月1日)空いたんですよね。

    高島:
    まったく気の抜けないお正月を迎えました。動きを復習したり、シミュレーションしながら年があけたような感じで、カウントダウンにも気が付きませんでした。でもそのまま心地よい緊張感で初日を迎えることができたのでよかったです。
  • Q.客席からはすすり泣く声が聞こえました。

    高島:
    そうなんですよね。お稽古中からみなさんのお稽古を見ながら毎回一人で泣いていました。切なくていいお話だなぁと…本当にいいお芝居です。
  • Q.今年の抱負をお聞かせください。

    高島:
    今までやらなかったことに挑戦してみたりして、苦手なものを克服していきたいです。
    実は今コントにも挑戦しているんですけれども、人を笑わせることにも挑戦していきたいですね。
    西郷:
    お酒を控えて(笑)その時間を有効に使ってもっとたくさんいろんなことをしたいですね。
    高橋:
    西郷さんの影響もあるんですけれども、今年はパソコンを始めたいと思っています。あとは夫婦で旅にも出たいですね、結婚30周年なので。(Q夫婦円満の秘訣は?)“気にしないこと”です。適度な距離を保ちつつ、お互い気を遣い合い労り合うことです。
    一路:
    今回このような舞台に立たせて頂き、これまでとは違う環境の中で本当に新鮮な出会いを沢山させて頂きました。だからこそ、今年は心新たに、いろいろな方にお会いしながら様々なことに挑戦していきたいですね。
  • Q.最後にお客様へのメッセージをお願い致します。

    高島:
    明治座にて28日まで公演中です。ぜひお時間ございましたら明治座まで足をお運びくださいませ。切ないですけど力強い素晴らしいストーリーです。必ず楽しんでいただけると思いますので、お待ち申し上げております。