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2005年4月公演 白石加代子の「源氏物語」 須磨、明石と末摘花

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作品紹介

台本構成:演出:鴨下信一
出演:白石加代子

大好評を博した「源氏物語」若菜上下から一余年・・・。

「源氏物語」の中でも特に有名な「須磨・明石の巻」を中心に朧月夜の君との絢爛たる
宮中の恋、滑稽で哀しく心を打つ末摘花が登場します。
白石加代子の、読むよりも味わい深く、奥深い「源氏物語」に、ご期待下さい!

鴨下信一と白石加代子は、1992年より「百物語」というシリーズを続けて来ました。
それは、言葉の森を、海を、山を旅するというコンセプトでした。
「百物語」で舞台芸術のまったく新しいジャンルを切り開き、観客の熱狂的支持と数々の
賞を得た白石加代子が「百物語」と並行してはじめたのが、「源氏物語」のシリーズ。
千年の昔からわたしたち日本人の心を育て、美の基準となってきた<最大・最高の物語>
への挑戦。白石加代子の「源氏物語」は次のような特色を持っています。

夕顔・末摘花・紫の上・葵の上・朧月夜の君・六条御息所・女三の宮・・・。
白石加代子の「源氏物語」は、光源氏をめぐる女人群像を一人一人まとめあげて再構成し、
一晩のエンターテイメントになっています。瀬戸内寂聴のチャーミングな現代語訳を中心に、
多くの<原文>をはさんで、古典日本語の美しさを満喫していただきます。注釈などを
”語り”の中に織り込んで、聴くだけですべてがわかり、難解なところがありません。

白石加代子と共に「源氏物語」の世界に迷い込む・・・
平成15年12月に明治座にて「若菜上下」を上演し大好評を博した「源氏物語」シリーズ第2弾!
もしかしたら、あまりにも魅力的で、面白くて、帰りたくなくなるかも。