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2009年8月公演 眉山-びざん-

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作品紹介

原作:さだまさし 脚本:齋藤雅文
演出:栗山民也 テーマ音楽:さだまさし
主催:明治座 テレビ朝日
制作:明治座 シーエイティプロデュース
企画:シーエイティプロデュース
協力:幻冬舎 さだ企画 徳島市

出演: 宮本信子 黒谷友香
          山本 學 石倉三郎 熊谷真実 高橋和也
          正司花江 曽我廼家文童 他

そして娘は、母の想いに触れる―。


東京の旅行代理店で働く咲子(黒谷友香)は、故郷の徳島で一人暮らす母・龍子(宮本信子)が末期癌で数ヶ月の命と告知される。
徳島に滞在し、母を看取ろうと決心した矢先、咲子は母が自分にだまって「献体」を申し込んでいたことを知る。
なぜなのか?
やがて咲子は、まだ会ったことのない父の存在と、母の想いに辿り着く。
母のある願いを叶えるために、咲子は母を熱狂の阿波おどりに連れ出す・・・。
毅然と生きてきた女性の切なく苦しい愛が胸を打つ感動作!

さだまさしの小説 再び舞台化!


さだまさしの小説「眉山」(幻冬舎文庫)は、一人の女性が愛情をけなげに持ち続けて潔く生きた様を描いた、切なくもあたたかな感動作品です。
徳島で暮らす母・龍子(たつこ)の命がつきようとするとき、娘・咲子が龍子の長年の想いを知り、奇跡の一瞬を経験します。眉山の美しく穏やかな姿のもと、エネルギッシュな阿波おどりが対旋律として繰り広げられるのも作品の大きな魅力です。
この小説「眉山」を原作とした、映画・ドラマは多くの方々の涙を誘いました。また2007年12月にて、さだまさしの小説の中で初めてこの作品を舞台化し、多くの反響をいただきました。

さだまさしがテーマ音楽を書き下ろし!


舞台化にあたり、さだまさしがテーマ音楽を書き下ろし(アルバム「Mist」収録)、ファンにとっては原作と音楽を同時に体験できる貴重な機会となっております。
徳島の穏やかな山・眉山。そのもとに繰り広げられる生気ほとばしる阿波おどり。生と死。
母と娘、父と娘。男と女。献体。自分の気持ちにまっすぐに生きた一人の女性の生き方を通して、この物語には様々な想いが織り込まれています。